ぼくらのえなじーを、だれかのはっぴーに

人生の備忘録。「あっ」と驚く発明は既存のアイデアと既存のアイデアの組み合わせで生まれる。そんなイノベーションの種を集めたい。経験の先に経験がある。人生を旅するように生きたい。みんなと人生を共有したい。将来の夢は世界一周とバリスタとゲストハウスオーナー

2014/8/11 自転車日本一周 東京〜稚内編 5日目

【自転車の旅日本1周なう!】


東京~北海道編!!
5日目!!
経路…宮城県気仙沼市岩手県釜石市
走行距離…70km
東京からの距離…546km


復興マルシェ、紫市場、コーワーキングスペースco-ba、奇跡の一本松


今日は気仙沼を中心にたくさんの場所を訪れ、たくさんの方とお話をすることが出来ました。

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報道では伝えきれない
地元の方の生の声を聞くことが出来ました。

 

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ボランティアに関しても、外から見るのと中から見るのじゃまるでちがう。
ボランティアの方達は週末に多く訪れる。
その盛り上がりのある活気あふれた様子を帰って皆に伝える。
それを見た僕らは復興している、復興が進んでいると受け取ってしまうことのほうが多いかもしれない。
少なくとも自分はそう思っていました。
それが正解、不正解とかではありません。


ただボランティアの少ない平日は寂しい。
僕らがなかなか見ることの出来ない平日は人も少なく、活気あふれている状態とはとてもじゃないけど言えない。


まだまだ時間はかかる。


僕ら、支援する側が
見るべきところとは
伝えるべきところとは
どこにあるのだろうと
この数日間、お話を聞いて、実際に被災地を目で見て、改めて考えなくてはなと感じました。


一度でいい。まだ経験のない人は、実際に来てみて欲しい。
目で、耳で、肌で、心で
被災地の今を感じて欲しい。
まだまだ助けを求めている人がいる。
自分はこれからも時間があれば被災地に通いたい。


『一人の百歩より、百人の一歩』


これはゲストハウス『架け橋』オーナーのあっちゃんから頂いた言葉です。
少しでも何かを感じてくれた人、考えてくれた人
ここには書ききれないこと
少しだけだけど、自分は伝えられることを伝えたい。
旅から帰った時、話だけでも聞いてほしい。
それが東北への、皆の一歩の後押しとなってくれれば
そう思うんです。
現在釜石は大荒れに荒れてます笑
天気が回復してくれることを信じて
明日は岩手県宮古市を目指します。