2015/11/25 ヨーロッパバックパッカー 10〜13日目
【バックパッカー旅 10~13日目】
バゼル(スイス)→フランクフルト→アムステルダム→ブリュッセル
【行った場所】
フランクフルト..レーマー広場、屋内市場、大聖堂、1ユーロショップ、REWA(超便利スーパー)、マイン川
アムステルダム..アンネフランクの家
ブリュッセル..小便小僧、グランプラス、ハードロックカフェブリュッセル、サンミッシェル教会
【食べたもの】
ヴァイスブルスト(フランクフルトの屋内市場にて。ドイツ語が分からないので「ポーク!ポーク!イエス!イエス!カット!カット!」のみで美味しいソーセージとパンをGET 2.32ユーロ)
屋内市場で超行列出来てるとこがあるので、そこです!
ドイツビール(ホワイトビール、ドゥンケル、ピルスナー、ラドラー飲みたいだけ笑 ドイツビールは瓶1本0.95ユーロとかで買えます。水より安い!)
ベルギーチョコレート(ベルギーはさすが!チョコが高い!めちゃくちゃ旨いです。)
パン、ハム、どら焼きのあんこ無しみたいなやつ、ハリボー(ハリボーも安い!100円くらい)、フリーの朝食
【泊まった宿】
Frankfurt hostel(フランクフルト)
★★★★☆
無料の朝食付き。夜は無料のパスタが食べれる!1泊16ユーロで駅からもめちゃくちゃ近い。清潔さは微妙だがおすすめ
Stayokay Amsterdam Vondelpark
(アムステルダム)
★★★★★
無料の豪華朝食つき(あくまでもホステルレベルで)。館内明るくてめちゃくちゃきれい!レセプションも丁寧。また泊まりたい宿!
一泊19ユーロ
Youth Hostel Jacques Brel
(ブリュッセル)
★★★★☆
無料の朝食つき。アムステルダムのホステル同様館内きれい!卓球台あり。
一泊24ユーロ
8日間いたイタリアを後にして、スイスのバゼルを経由し、フランクフルト(ドイツ)、アムステルダム(オランダ)、ブリュッセル(ベルギー)と周ってきました!
初めての国境越え、グローバルパス利用の指定席券を券売機で買うことが出来ず、慌てて窓口に買いに行って電車に乗り遅れそうになったり
電車内の目の前で盗難騒ぎがあったり
自由席のはずなのに、「ここは私の席よ」と予約してるおばちゃんが来たり、普通に1時間半遅延したり、、、
鉄道の移動はとにかくハプニングが多い!!!
それでも、車掌さんがチケットチェックの時にお客さんに混じってお茶会してたり
電車内のお客さんに、折り紙で鶴を折ってプレゼントしてあげたら皆大喜びだったり、鉄道での移動はハッピーも多いです!!
日本じゃ考えられないほど、電車内で知らないお客さん同士が仲良く話してたりします。
あと、余裕で電話しまくってます。至るところで着信音鳴り響いてます。
フランクフルトはビールとソーセージが旨いし安い!!
ここは東京かってくらい結構便利です。スーパーも安いし、100円ショップ的な1ユーロショップもあるし、ドンキ的なお店もある!
そしてさすがドイツ!
ベンツばっかり!普通の乗用車はもちろん。バス、トラック、タクシーまで。ベンツばっかり!笑
アムステルダムは街並みが最高に美しい!
レンガ造りと運河の組み合わせは息を飲む美しさ
おとぎ話の迷いこんだような気分になります。
移住したいです。
そしてめちゃくちゃ自転車が多い!これでもかってくらいちゃりんこ軍団を目にします。
老若男女、雨でも気にせずばんばんちゃりんここいでます。
スピードもめっちゃ早い!油断してるとひかれそうになります。
まじです。
ブリュッセルは街全体に白を基調とした建物が多く、クラシックで落ち着いた雰囲気があります。
小便小僧やグランプラスの方まで行くと、だんだんと賑やかになり、味のある建物も多くなってきます。
小便小僧はシーズンごとにコスチュームがあるらしく今回は謎の衣装をまとってました!
世界で最も美しい広場のひとつ、グランプラスの夜の景色は必見です!!
この3都市をまわり、一番印象に残ったのは、なんといっても!
「アンネフランクの家」
でした!!
ナチスドイツに迫害を受け、オランダで存在を隠し、見つからないように見つからないようにと、アンネが暮らしいていた隠れ家です。
アンネの日記に関しては
知ってはいたものの、改めて深く考えさせられることが多くありました。
迫害を受けるなか、世間に存在を隠し、いつドイツ軍に見つかるんじゃないかと、脅え、苦しみながら生活することを余儀なくされていたアンネ一家の苦しみははかりしれません。
そしてついに、彼らは見つかり、強制収容所へと送られ人生を終えます。
「サイクリングをする。ダンスをする。口笛を吹く。世間を見る。青春を味わう。自由を満喫する。こういったことに憧れます。」
アンネの日記の中の1つのフレーズです。
最も心に響きました。
生きているということ
今、自分達が当たり前だと思ってること。
それらはアンネにとって、非常に価値のある、尊いものでした。
時代は違えど、アンネのように、生きることを強く望んでいたのにも関わらず、叶わなかった少女が存在した。
その事実は、自分自身の「生きる」ということに対する考え方を改めさせる、大きな機会となりました。
現在も紛争地域ではアンネのように、戦争に怯え、苦しみながら、生活している少女も数多くいるでしょう。
自転車の旅で訪れた被災地、妹さんを病気で早くに亡くした、八戸ユースホステルのおばあちゃん
そして今回のアンネフランクの家
明日を生きることを叶えられなかった人々に出会う機会が旅では数多くあります。
その度に「生きる」ということのを意味を考えされます。
これらの問題を根本的に解決することは難しいかもしれません。
それでも
自分は強く、思いっきり生きたい!
惰性で生きたくない!
何事にも本気で向き合いたい!
そう思います。
自由にサイクリングをすることも、口笛を吹くことも許されなかったアンネの分まで、強く「生きる」ということが、幸運にも、生かされている自分の使命なんだと、
そう思うのです。
ぜひとも、多くの人がアンネフランクの家に訪れてほしい!アンネの日記を読んでほしい!
そう思うアムステルダムでした!
池上彰さんの著書「世界を変えた10冊の本」という本の中で、アンネの日記がレビューされており、とても分かりやすい内容となっているのでおすすめです!
ぜひ読んで見てください!
現在ドイツのケルンです!!
雪降ってます。
くっそ寒いです。
女性一人で旅をしてるかおるさんに出会いました!かっこいい!!
明日の飛行機で「情熱の国スペイン」へと飛びます!
明後日には、パートナーの安蔵が帰国してしまいます。あっという間、、
スペインではけちらず旨いもんたくさん食べようと思うので、これうまいぞ!!っておすすめあれば教えてください!!